トップ神戸港の紹介

神戸港概要Overview

国際貿易港としての神戸港の発展とともに,神戸の街も発展

神戸港は、自然条件に恵まれた天然の良港として、古代・中世より大陸や朝鮮半島との交易拠点として賑わい、1868(慶応3年)の開港以来、日本を代表する国際貿易港として我が国の国民生活や産業基盤を支えています。国際都市として港を中心に発展してきた神戸には、現在も世界各国140カ国以上から来られた外国人の方が暮らしています。

位置Location

北緯34度38分~43分 東経135度5分~18分

日本列島のほぼ中心に位置するとともに、世界の海運のメインルート上にあり、北米・欧州・豪州・アジア・中国航路など多くの国際定期航路網を持ち、世界各地の港と結ばれています。

基本情報Information

世界をつなぐ外航航路網

Network of Trade Routes to Various Ports of the World

神戸港は、北米、欧州、アフリカ、オセアニア、東南アジア、中国などの数多くの港と定期航路で結ばれており、世界の主要船社が直航サービスを配船しています。世界有数の航路網、寄港頻度を誇る神戸港をご利用いただくと、いつでも、どこへでも、どこからでも効率的かつスムーズな輸出入ができます。

港湾整備の変遷Construction and Renovation Plans

■ 埋立てにより,時代のニーズに応じた様々な機能を導入することで,港の機能拡充

■ コンテナターミナルやバルク貨物に対応した施設整備により,神戸港の機能強化

■ 中心部に居住機能やホテル,コンベンション,商業といった機能を導入することにより,街の活性化

アジアを代表するクルーズ港

さらに物流以外にも、市民に親しまれる港として、クルーズ客船の寄港やウォーターフロント整備にも積極的に取り組んでいます。2006年には「神戸空港」の開港や「神戸―関空ベイ・シャトル」の就航により、海空陸の広域交流拠点を形成しました。
2010年には国から「国際コンテナ戦略港湾」の指定を受けています。今後も、神戸の重要な都市基盤として、時代に対応した国際港湾都市づくりを進めていきます。

中突堤旅客ターミナル

神戸ポートターミナル

中国・天津港 Port of Tianjin

海外ネットワークOverseas Network

神戸港は、世界の主要港3港と姉妹都市・友好港提携、9か国・地域の14港と連携協定(MOU)を締結し、セミナーや交流団の相互派遣などを通じて交流を深めています。また、国際会議への参加や誘致、海外港湾研修生の受け入れなどの交流活動も積極的に展開しています。

天津港との交流

中国・天津港 Port of Tianjin

オランダ・ロッテルダム港 Port of Rotterdam

アメリカ・シアトル港 Port of Seattle